サプリメントの位置付け

サプリメントの位置付け


慢性病は、化学薬剤の投与だけでは症状の安定が難しいことから、サプリメントを利用する患者さんは多いようです。

糖尿病治療の基本は、何といっても食事と運動なのですが、美食家である糖尿病の患者さんには困難な場合が多く、医療機関も食事と運動の指導はしても、最初から薬剤を投与するケースが目立ちます。


日本臨床内科医会の調査では、患者さんの約8割がサプリメントについて主治医に相談しているといいます。

しかし、医師の6割はサプリメントを診療にとり入れるつもりはなく、とり入れる条件としては信頼性や品質、エビデンス、価格を挙げています。

一方、糖尿病の患者さんの約半数がサプリメントを利用したことがあるといい、薬剤治療以外の方法を求めている実態が窺われます。


前述の代替医療機関では、その多くが食事と運動療法に加えてサプリメントや漢方薬を使用しています。

日本臨床内科医会の医師とのギャップは、おそらくサプリメントに関する情報の不足が大きく影響しているのではないかと思われます。

代替医療の広がりのほか、サプリメントに関する信頼できる情報が得られれば、糖尿病の体調管理と予防に、サプリメントは不可欠な存在になる可能性は充分にあるといえるでしょう。